目標設定で差がつく!SMARTの原則で“評価される目標”を作ろう

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おはようございます!WiViです!

3月も残りわずか、もうすぐ新学期ですね!

何かと身の回りのことが新しくなる時期ですが、新学期を節目に、会社も個人も目標を立てる機会が増えるかと思います。

今日はそんな目標を、SMARTの原則を使って、より具体的に設定する方法をご紹介します♪

この方法を使えば、目標がグッと明確になり、達成への道筋がはっきりと見えてきます。

他の人とは一味違う、説得力のある目標が完成するので、上司からの評価アップや、自分自身の成長にもつながります!

それでは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)/


SMARTの原則とは?


SMARTの原則とは、アメリカのジョージ・T・ドラン氏が1981年に提唱したもので、今ではビジネスだけでなく、個人の目標設定、教育やコーチングなどでも幅広く活用されています。

『SMART』とは、目標達成に近づくために必要な5つの要素の頭文字をとったもので、これらすべてを取り入れることで、誰から見てもわかりやすい目標が完成します。

それでは、5つの要素について一緒に見ていきましょう。

Specific(具体的)


Aさん
Aさん

ダイエットを頑張ります!

Bさん
Bさん

営業成績を上げられるように努力します!

抽象的な目標を設定してしまうと、ゴールが曖昧になってしまいます。

例えば、AさんやBさんの目標を見てみると、達成の基準が明確ではないですよね。

ここでSpecific(具体的)に目標を設定してみましょう。

まずは5W1Hに基づいて、『何を』『誰が』『いつまでに』『どこで』『なぜ』『どのように』達成するのかを考えてみましょう。

Aさん
Aさん

毎日1時間、ランニングや筋トレをして、3カ月以内に6kg痩せます!

Bさん
Bさん

今月中に新規法人顧客を5社開拓し、アポイントを3件獲得します!

全ての要素を取り入れる必要はありませんが、具体的な数値を入れることで、誰が見てもわかりやすい目標が完成しました!

達成の基準もわかりやすいので、目標を振り返ったとき、自分が今どの時点にいるのかが明確になりますね。

Measurable(測定可能)



Measurableでは測定可能な目標設定が大切です。

目標の達成度を数字や指標で客観的に確認できる状態にすることで、自分が今どの場所にいるのかが把握しやすくなります。

Aさん
Aさん

毎日1時間、ランニングや筋トレをして、3カ月以内に6kg痩せます!

先ほど、Aさんが設定した目標を見てみましょう。

『3カ月以内に6kg痩せる』という測定可能な数字があるので、1カ月後、2カ月後の時点で、自分が目標に対してどの立ち位置にいるのかが、明確にわかりますね。

Achievable(達成可能)


Bさん
Bさん

1カ月で売り上げを2倍にします!

さて、Bさんは数字を用いてわかりやすい目標を作成しましたが、果たしてこの目標は本当に達成できるのでしょうか?

今までと何も変わっていないのに、どのように2倍にするのでしょう。

これがチームであれば、高すぎる目標にモチベーションは低くなるばかりです。

では、達成可能な目標はどのように設定すればよいのでしょうか?

Bさん
Bさん

先月比で売上を15%アップさせます!既存顧客のリピート率向上を目指します!

先ほどの無理のある目標に比べ、現実的な数字となり、努力すれば達成できる可能性がありますね。

ここに適正な数値を当てはめるためには、今までの実績を分析したり、自分のスキルや確保できる時間、周りからの協力の有無を確認することが大切です。

Bさんの場合、既存顧客のリピート率向上という戦略がありましたが、このような手段や戦略があるかどうかも、達成可能な目標づくりに必要な要素となります。


Relevant(関連性)


関連性では、その目標をやる意味が明確になっていることが大切です。

ビジネスであれば、今取り組んでいる業務や、会社としての方向性に結びついた目標を立てることで、ゴールへの道を間違えることがなくなり、成果につながりやすくなります。

例えば、『今期は新商品Aの売上を強化します』という方針があった場合、既存商品よりも新商品Aに着目することで、会社の方針に関連した目標を作ることができます。


ちなみに『R』の部分では、Realistic(現実的)を使用して考える場合もあります。

なぜなら、『SMARTの原則』は長い間使用されているため、いくつかの派生があるからです。

その派生を利用することで、頭文字は同じでも、中の要素を組み替えて分野ごとに適した目標の設定ができるようになります。

『R』の場合、ビジネスなどでは、会社の組織目標や経営方針との関連性(Relevant)を重視して目標を立てるのがベスト。

個人的な目標、例えばダイエットなら、体に無理のないペースなのか、生活に組み込めるレベルなのかを現実的(Realistic)に考えることで、よりダイエットに寄り添った目標が完成します。

Time-bound(期限が明確)


Bさん
Bさん

毎週のミーティング資料を早めに作成します。

さて、このBさんの『早め』とはいつのことでしょうか?

人によって『早め』の概念は異なりますよね。

ここまで記事を読んでくださった皆さんなら、もうどこを直すべきなのかは一目瞭然ですよね!

Bさん
Bさん

毎週のミーティング資料は、2日前の15時までに完成させます。

これで誰が見てもわかりやすい期限ができました。

このように期限を明確にすることで、達成までの計画が立てやすくなります。

ほかにも、『〇月〇日の〇時まで』と具体的な日時を指定してみたり、週単位月単位での設定や、中間目標を設定してみることで、いつまでにやればよいのかが一目でわかるようになりますね。



以上、SMARTの原則についてご紹介しました。

実は私も、この原則を使って会社での目標を立てたのですが、今までとは一味違うものが完成し、上司に驚かれました(^^)v

この時期は目標を立てる機会が多くなると思いますので、ぜひこの記事を活用してみてくださいね!

ちなみに私の今の目標は、『4月10日まで毎朝5時半に起きて、ブログの毎日更新を続ける!』です!

現時点ではしっかり継続できているので、このまま走り抜けたいと思います!

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください(^^♪

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