おはようございます!WiViです!
今回で4回目となる、日曜日更新の週イチ冒険記。
何に挑戦しようか考えていたのですが、先日、お店でお出汁を飲む機会がありました。
お出汁をそのまま飲んだり、ご飯にかけてお茶漬けにしたり。
それがとてもおいしくて、自分でも作ってみたくなりました。
ということで、今週の『週にひとつの冒険』では、お出汁の世界に飛び込んでみましょう!
実際に作ってみた様子も紹介していきますので、お出汁の作り方が気になる方や、お出汁について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
お出汁とは?だしの基本と種類をわかりやすく解説
お出汁とは、かつお節や昆布、干ししいたけなどを水で煮出して作る液体のことで、食材のうま味がたっぷり含まれています。
うま味とは、甘味・塩味・酸味・苦味に並ぶ、『5つの基本味』のひとつで、1908年に日本で発見された、世界に誇る味なんです。
最初に発見されたのは、昆布に含まれる『グルタミン酸』です。
その後、かつお節に含まれる『イノシン酸』、干ししいたけに含まれる『グアニル酸』なども、うま味成分であると解明されました。
最近では顆粒タイプや、出汁パックも売っているので、誰でも簡単にお出汁を作ることができます。
初心者が実際にお出汁をとってみた感想と手順
お出汁のとり方を学べるおすすめレシピ本【初心者向け】
お出汁を作るために、まずはレシピ本を探してみました。
Amazonで『出汁 本』と調べてみると、お出汁に関する本がたくさんありました。
どれにしようか迷いましたが、私が選んだのはこちらの本です。

一度学べば一生役立つ! いつもの料理が変わる だしのとり方 (楽LIFEシリーズ)
小久保茂紀(監修)
表紙のお出汁の色がきれいで、見た目だけですでにおいしそうですよね!
さらに、Kindle Unlimitedの会員であれば、無料で読むことができるので、この本に決めました。
ちなみに、Kindle Unlimitedは初回30日を無料で楽しむことができるので、最初は完全無料で始めることができちゃいます♪
かつお節で基本のお出汁をとる方法|初心者でも簡単な作り方
本の中ではかつお出汁や昆布出汁など、日本のお出汁だけでなく、本格的な洋風スープや中華スープの作り方も紹介されていました。
今日は気軽に始められる『かつお出汁』を作っていきます!
用意するのはかつお節と水だけ!
ということで、早速かつお節を買うために、お店へ向かいました。
今回は花かつおという薄く大きめに削られたかつお節を使いますが、他にも厚削り節や粉末タイプなども売っていました。
本によると、このかつお節の種類によって、お出汁の風味やとり方も変わるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

さて、花かつおを無事GETしたら、あとはレシピ通りに作っていきます。
まずは鍋に水を1リットル入れて、沸騰させます。
沸騰したら火を止めて、うま味成分が飛ばないように少し冷まして(80~85℃くらい)、そこに花かつお40gを投入!
花かつおを入れたら、弱火で花かつおが水に浸るまで待ちます。

2~3分するとアクが浮いてくるので、火を止めてアクを取り除きます。
最後はザルにキッチンペーパーなどを敷いて、お出汁をこします。
このとき、雑味が混じってしまうので、水分が残っても絞らないように気をつけましょう。

以上の手順で、簡単にかつお出汁が完成しました!
見てくださいこの色!琥珀のように輝いていますよね!
すぐに味見してみると、ほんのり塩味、そしてしっかりうま味を感じられます。
かつお節の風味がふんわりとして、まさに求めていた味を再現できました!
冷蔵庫で3日、フリーザーパックに入れて冷凍庫で1カ月保存できるそうなので、お吸い物やおひたし、煮びたしを作るのも良さそうです。
私はそのまま飲んだり、お裾分けしたり、新玉ねぎとお出汁で玉ねぎスープを作ったりしました。
意外と簡単に作ることができたので、今度はお店で食べたようなお茶漬けを作りたいと思います!
今回使用した本には、お出汁を活用したレシピもたくさん載っていたので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
週にひとつの冒険、今週は人生で初めてお出汁をとってみました!
一口でほっこりできるお出汁を、生活にプラスすれば、ちょっと贅沢な気分になれますよね。
本格的なお出汁から、簡単に作れる出汁パックまで、今後もいろいろなお出汁作りに挑戦していきたいと思います!
【週イチ冒険記】はnoteでも同時公開を行っていますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
他にも挑戦してほしいことがあれば、コメントで教えていただけるとうれしいです!
それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください(^^♪
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